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【穏やかだけど心配】気が優しい子へのサポート

育児

普段からおっとりしていたり、自分の主張をグイグイ通すタイプではなかったり、優しい「気が強くない」お子さんだと、「小学校という大きな社会に出たとき、揉まれて傷つかないだろうか」「発言力のある子の言いなりになってしまわないか」と心配になりますよね。

でも、結論から言うと、「気が強くない=舐められる・負ける」では決してありません。

集団生活で友達と対等に、楽しくやっていくために必要なのは、気が強くなることではなく、「自分の境界線(ここからは嫌だというライン)を守る力」です。
おうちで、楽しく育めるサポートをいくつかご紹介します!

「嫌なときは嫌と言っていい」を家庭で練習する

気が優しくて自己主張が苦手な子は、「嫌だ」と言うことで相手が怒ったり、場の空気が悪くなったりするのを本能的に避けようとしがちです。
だからこそ、一番安全な「家族」を相手に、断る練習をしておくのが効果的です。

我が家では、NOと言っても愛される経験を積むということを実践しています。
例えば私が「このお菓子1個ちょうだい?」と言ったときに、子どもが「いやだよ、自分で全部食べたい」と言ったら、「そっか、自分で食べたかったんだね。教えてくれてありがとう!」と、断られたことを肯定的に受け止めてあげています。
「嫌だと言っても、ママは怒らないし、嫌われない」という安心感が、外でNOを言う勇気の土台になります。

また、お友達に何か嫌なことをされたり、無理強いされそうになったりしたときのために、短くて言いやすいセリフを親子で練習しています。
「やめて」「嫌だ」「今は〇〇してるからダメ」など、シンプルでハッキリした「魔法のフレーズ」を1つ持っておけば、咄嗟の場面でも声に出せるはずです。

「声のボリューム」と「姿勢」を仕込んでおく

言葉の内容よりも、実は「見た目の雰囲気」のほうが、重要だったりします。
私自身も使っている、社会人になってからもずっと通用する、気が強くなくても堂々として見えるコツが二つあります。

一つ目は、「あ、い、う」の1つ上のボリュームで話すことです。
ボソボソ喋ると、どうしても相手のペースに巻き込まれやすくなります。
普段の会話から、少し離れたところにいるママに「おーい!」と声を届けるような、通る声を出す遊びをしておくと、声のボリュームが自然と出るようになりますよ。

二つ目は、背筋を伸ばして、相手の目(またはおでこ)を見ることです。
うつむいて体をごにょごにょさせていると、相手が「強気に出ていいのかな」と勘違いしやすくなります。
「嫌だよ」と言うときは、『背中をピッと伸ばして、相手のお顔をしっかり見て言う』。
これだけで、相手に与える「舐められないオーラ」が激変します。
ヒーローごっこや劇遊びの延長で、ポーズとして練習してみるのも面白いですよ。

「気が優しくて協調性がある」という最強の武器に自信を持つ

どうしても「気が強くないこと」をマイナスに捉えてしまいがちですが、それは裏を返せば、「相手の気持ちを思いやれる」「トラブルを起こしにくい」「お友達の話をしっかり聞ける」という、人間関係におけるものすごい才能です。

小学校に入ると、最初は声の大きい子が目立つこともありますが、時間が経つにつれて、周囲の子どもたちも「〇〇ちゃん(くん)といると、優しくて安心する」「いつも仲間に入れてくれる」と気づき始めます。
結果的に、穏やかで良いお友達に恵まれ、クラスで独自のポジションを築いていく子はたくさんいます。


もし、小学校に入ってから「今日、〇〇ちゃんに意地悪なこと言われちゃった…」と帰ってくる日があっても、おうちで「それは嫌だったね」「ママはいつでもあなたの味方だよ」とギュッと抱きしめて話を聞いてあげられれば、子どもはちゃんとエネルギーを回復して、また翌日学校へ向かうことができます。
親が「絶対的な安全基地」でいることを心がければ大丈夫です。

まとめ

今から心配しすぎず、「この子の優しさは素敵な武器。でも、嫌なときは嫌って言える練習だけ、ちょっとしとこうね!」くらいの軽やかな気持ちで、構えていましょう!

まずは、おうちでお菓子やおもちゃの貸し借りごっこをしながら、「やーめーてー!」「今はダメー!」って笑顔で大きな声を出す練習から、ゲーム感覚で始めてみるのもおすすめです。

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