子ども用品コーナーで見かけるごほうびシール。手帳になっているものやカード型のものが市販されています。
お約束を守れた時や何かを達成した時に1枚ずつシールを貼っていくのはゲーム感覚に近く、子どもも楽しみながらやってくれます。
より効果的にごほうびシールを活用するには?
我が家では『お片付け』をテーマに実践してみました。
そもそも、ごほうびは必要?
ごほうびを用意すると、子どもが何かに取り組む意欲を大切にしたい反面、物で釣るような形にならないか心配ではあります。
結論として、やり方次第で非常に有効ではあるものの、物(シールやお菓子)を条件にするのは最小限にするのが理想です!
ごほうび目的になるリスクとしては、たとえば「〇〇をしたらをごほうびシールをあげる」という約束を繰り返すと、脳が「ごほうびシールをもらえないならやらない」と判断するようになります。
そのため、ごほうびを「目標達成のための交渉材料」ではなく、「頑張ったプロセスの肯定」として活用することを心がけています。あくまで褒めるのは結果ではなく具体的な行動や過程です。
例えば、元あった場所に戻せたね、ママと力を合わせてお部屋の隅々までおもちゃを探せたね、等声がけしています。
ごほうびシールは「頑張った証」を貯めるものという親子の共通認識を持てるよう意識しましょう。
ごほうびシール“ポスター”を自作してみた
ごほうびシール制度は、積極的に子どもが物事に取り組めるように日常に上手く取り入れることが大切。
我が家はリビングの目につく場所に『ごほうびシールポスター』を貼っています。
とは言っても、ごほうびシールがカードや手帳とセットになって売っているものは見かけても、ポスターがついてくるものは比較的少ないように思います。
視認性という側面でも、ポスターの方が効果的なのではないかと考えたので、Canvaでごほうびシールポスターを自作してみました。
子どもが大好きなくるまのイラストや写真を散りばめたデザインにすると、かなり好感触!

はたらくくるまのシールを、お片付け1回につき1コマ分貼ります。
前述の通り、お片付けが終わったという結果ではなく、お片付けする中での過程や行動のgoodポイントを伝えながらシールを渡すことにしています。
継続してみて感じる効果
はじめはこちらから子どもにそろそろお片付けしようか、と声を掛けていましたが、こほうびシールポスターを導入してからは、子ども自らが「そろそろお片付けしなきゃ!」と張り切ってくれるようになりました。
効果はかなり出ているように感じます。
お片付けの過程で良かったところを具体的に褒めていくことで、おもちゃの大きさや順番を考えながら収納したり、丁寧に優しく扱いながら収納したり、できることが増えてきました。
また、自分の周りの状況に目が向くようになっており、散らかったらお片付け、次の遊びをする前にお片付け、という習慣がつきはじめているように思いました。
何故お片付けをしなければいけないのか? お片付けするとどんなメリットがあるのか? を伝えながら、引き続き実践してみたいと思います。
まとめ
ごほうびシールポスターを取り入れる前の我が家は、子どもがお片付けを拒否すると「おもちゃが他の子のおうちに行っちゃうかもよ?」という脅しのような声掛けをしてしまっていました。
ポジティブにお片付けして欲しいという気持ちから、今回ごほうびシールを取り入れてみましたが、お片付けに積極的に取り組んでくれる良いきっかけになったと考えています。
将来的には、お片付けは当たり前の習慣として身について欲しいので、お片付けできたことを褒めるということのやめ時は悩ましいなと思います。
視認性の高い“ポスター”というアイテム使うことによって、ごほうびシールの習慣づけが出来てきたら、次は持ち運びのできる市販の手帳型台紙にしてもいいかもしれません。

